『ポストハーベスト農薬』 という言葉をご存知でしょうか?
栽培期間中の農薬散布ではなく 収穫後に虫がわかないよう カビが生えないよう 作物に直接散布される農薬のことです。
日本での 収穫後の農薬散布は禁止されていますが、 輸入穀物・柑橘類などには 使用が認められていて この場合 農薬なのに 『食品添加物』扱いとなるのです。
スーパーの柑橘系売り場では グレープフルーツやオレンジなど 輸入のものの商品の値札近くに 「防カビ剤としてオルトフェニルフェノール(OPP) チアベンダゾール(TBZ)、イマザリル、 ジフェニル(のいずれか)を使用しています」 と表示されています。
ただ、この表示だけをみても ほとんどの方は 意味が分からないですよね。
本国で作られる際に たっぷり農薬を散布され 輸送のときにまた 直接農薬を散布されるのです。
おまけに農薬なのに 「食品添加物」扱いになってしまうと また危険度がぐんと下がる印象があります。
日本で消費されている 小麦の85%は輸入ものです。 特別なものを除いて そのほとんどに ポストハーベストは使われています。
大手の製パンメーカーのパン インスタントラーメンなどは ほとんどすべて輸入小麦でつくられています。
そして、それらの食品には またそれとは別に 大量の食品添加物が使われています。 それらが 私たちの体の中で 子供たちの小さな体の中で どのような反応を起こしていくのでしょう。
La Belle Terreでは 希少な青森産の有機小麦を お取り扱いさせていただいてます。 安心・安全な食を 自分で選んでいきましょう。